特定調停にお世話になりました。

トップページ > 過払い金評論 > 特定調停にお世話になりました。

特定調停にお世話になりました。

私の場合は、借入が12件ありました。
法の力を借りようと思った時には、すでに自分で借入の契約書を改めて読んでみるような心のゆとりもまったくなかったので、まるで駆け込み寺に飛び込むような心境で、債権者側の管轄の簡易裁判所に電話で相談しました。

色々と資料をいただきつつ、お話を聞いてみると、私の場合は「まだ若いし、自己破産するほどの金額でもないし、債務整理するなら金利を減らして返済したらどうだ?」というような事を言われました。
(このころはまだ「特定調停」という名前ではなかったように思います。
記憶がうろ覚えでごめんなさい))今すぐにでも逃げ出したいような気分が根底にありながら最初はそういわれたので、「ああ、調停か。


結局、借金生活からは逃げられないんだな。



」なんて、せっかくの出していただいた提案にも、なんとなくウンザリとした気持ちで聞いていたのを覚えています。
そんな私でも、何度も裁判所に通っているうちに気持ちは前向きになりました。
馬鹿な借り方をした私のために、裁判所の方は私になりかわって債権者の方々と今後の支払についていろいろと話し合ってくれました。
あれからだいぶ時間がたちますが、今もあのころを思うと親身になって話を聞いてくれた裁判所の人の事を思い出します。

▲ページTOPへ







タイトルのトップページへ戻る 

Copyright(c) 2006 債務整理.com All rights reserved.