自己破産を自分でする場合
自己破産の手続きを弁護士や司法書士に依頼すると、全てを行ってくれるので非常に楽ですし、手馴れているので安心です。
しかし、一番のネックは費用が高いことです。
そのようなことを理由に、弁護士や司法書士に自己破産の手続きを依頼しないという人もいます。
もちろん、自分で自己破産の手続きをすることができますが、裁判所が自分で自己破産をすることを認めた場合に限るということを覚えておきましょう。
裁判所によっては、個人での自己破産の申し立てには応じない場合もあります。
東京などでは、自己破産をする人が多く、職員も手を取られないように弁護士や司法書士に依頼することを勧められるようです。
しかし、自己破産をしようとしている人に余分なお金があるはずがありません。
自分の道は自分で切り開くべきなので、自己破産することをあきらめずに、ぜひトライしてみましょう。
自分で自己破産をするにも、最低限の費用はかかります。
まずはその費用を確保することが大事です。
これから自己破産をするのですから、それ以上、借金の支払いをする必要はありません。
その分のお金を自己破産の費用に回してしまいましょう。
そして自己破産の申立の用紙は裁判所にありますので、その際に必要な書類などを聞いておき、不備がないように準備してください。