民事再生のデメリット

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民事再生のデメリット

民事再生のデメリットは、以下のようなものになります。

【民事再生のデメリット】

①信用情報機関に事故情報が記録される(ブラックリスト)

民事再生を地方裁判所に申し立てて、民事再生が行われると、信用情報機関に事故情報が記録されることになります(ブラックリスト)。

ブラックリストの載ってしまうと、約7年間はローンなどが組めなくなってしまいます

②官報に載ってしまう
民事再生を行うと官報に名前が載ってしまいますので、仕事に影響が出る人もいるでしょう。

しかし、官報は一般の人は見られないものですので、そこまで心配する必要はありません。

ただし、官報の情報をなぜかヤミ金などの悪徳業者は入手しているので、ヤミ金からの融資のダイレクトメールなどの罠には気をつけるようにしましょう。

③住宅ローンに関しては、減額することができない
民事再生は住宅ローンに関しては減額をすることができないのもデメリットの一つです。

民事再生の申し立てをした時点で一旦支払いが停止されますが、民事再生が整うと住宅ローンは元と同じ様に支払いをしなければなりません

民事再生は、このように借金がきれいになくなるわけではないので、再建後の生活をよく検討しないと、大変なことになります。

また、民事再生は3年間は借金の支払いをすることが条件になっていますので、借金の金額によっては、月々の支払いが大きくなり、自己破産をした方が安くつく場合もあります

民事再生は、自己破産より手続きが簡単ですが、他の債務整理に比べるととても煩雑になっていますので、個人で民事再生を行うことは難しいといえるでしょう。

そのため、弁護士や司法書士などに依頼する必要があります。

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